【新卒採用】(1-1)立上げ_新卒を採用すべきか?

はじめに

新卒採用を始めねば!と思っても、何からやればよいか分からない。

社長発信なら早いが、経営管理部門(経営企画や人事部門)からの発信の場合、論理的に新卒の必要性を訴えるのは難しい。なぜなら成果をあげるだけの人材であれば、新卒よりも中途人材の方が圧倒的に効率が良いから。

それでも新卒を採用することが大事な理由はなんだか考えてみます。

プロジェクト立上げ

会社設立後、新卒を採用するかの否かの議論になったとき、

まず何をすればよいか、悩むことは多いと思います。

そんな中、必ず私は「本当に新卒が必要なのか?」ということを改めて問いかけます。

新卒を採用するメリット

そもそも「採用」には数種類ありますが、どれもメリットデメリットがあります。

まずはそこを人事部門は理解しておく必要があります。

費用対効果をしっかり見極めながら現場のニーズにあった人材を採用しましょう。

新卒の正社員採用

<メリット>

・一度に大量の人材を採用できる

→大量採用の場合は採用単価(人数次第だが平均50~100万)が低い

・ポテンシャルの高い人材を学生段階から(格安で)確保できる

・組織の若返り(組織活性化)

・若手社員への刺激(育成意識の芽生え)

・組織の年齢構成の調整

<デメリット>

・人事部門の工数が莫大

→採用手法が多岐に渡り知識人がいなければ優秀学生の獲得は難しい

・自組織に育成環境が必要(戦力化するまで1~3年要する)

・一人も採用できなかった場合の投資が全損

それ以外の採用の形

中途の正社員採用

アルバイトの採用

契約社員(有期雇用)の採用

派遣社員の採用(派遣契約)

障害者の採用

外国人採用

上記は、別章にてつづります。

新卒採用をやる意義

新卒採用は半年~1年かけて動くビッグプロジェクトです。

大手企業であれば3年、具体的には、

大学1~2年生の段階から有望大学・有望学生を囲みます。

このように、決して片手間で行えるプロジェクトではありません。

プロジェクトマネージャの選定

新卒採用は、新規事業立上げほどの難易度・工数と考える必要があります。

多大なる投資をするわけですから、将来的に投資以上の利益を出す人材を獲得しなければなりません。

(新卒採用単価50万~100万とした場合に、10人採用で500~1000万、50人採用なら2500~5000万、100人越えであれば5000万以上)

ゆえにプロジェクトマネージャ(ここでいうPMは指揮者)の選定は慎重に行う必要があります。

さらにいえば、ビジネスオーナーは経営幹部(できれば社長)に設定し、

全社をあげて行う施策であるということを認識し、

人事部は数々のステークホルダーを巻き込む必要があります。

事業の魅力を語る、採用への訴求をあげるには、人事だけでなく事業に関わるキーマンを味方にします。

新卒採用が必要な目的を明確に

結論、新卒採用の目的を明確にし、プロジェクト体制を確立しましょう。

1名体制でやる場合を除き、しっかりとキックオフを開催し、メンバーの意識を高め、プロジェクト重要事項における共通認識を高めることが重要です。

次章では具体的なフェーズについて記載します。

コメントを残す