【番外編】世界一の登山でみた景色。登山で人生感が変わる。

先日、広報記事に私のインタビューが掲載されました。プロライターに原稿として書き下ろしいただきましたが、意図とかけ離れた記事だったため、ほぼ全て原稿を書き直してUPさせて頂きました。

ゆえに自分の執筆記事として、掲載させていただきます(笑)

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―登山を始めたきっかけは?

幼稚園から中学生まで、家族旅行はもっぱら日本アルプスの山脈縦走でした。父が大学時代に山岳部だったこともあり、年に2回は3,000メートル級の山へ嫌々連れていかれ、そのたびに憂鬱で、登山は本当に大嫌いでした。母も登山が好きなので、何も異論なく、当たり前のように家族旅行は山脈でした。
そういった経験からか、今では山ではなく、年中、海で波に乗っています。ゆえに私は登山家ではなく、どちらかというとサーファーです。

―登山の魅力とは何ですか。

これは大人になってから感じたことですが、頂上まで行く過程が人生に似ていると思います。孫代表もよくイベントなどでお話されていますが、苦労して頂上に登りつめて、「遂にここまできた!」と喜ぶのですが、実はまだ高い山はいっぱいあって、今度は違う山を登ろうと思うのです。次から次へと高い目標ができるのです。

―2月にアフリカのキリマンジャロに登頂されたと聞いたのですが。

父が定年退職し、その記念に親子で“ノリ”で登ることにしました。しかしながら、キリマンジャロは、世界の山々に登った人が最後に挑戦するアマチュア登山としては最高峰の山として知られ、私のような“ノリ”で登る人はあまりいませんでした。

―キリマンジャロを登頂されたご感想は?

価値観が変わりました。富士山は練習で何回か登ったのですが、全く次元が違いました。
 麓から5日間、標高4,700メートルまでは富士山のようになだらかなのですが、そこから標高5,000メートルを超え、空気が薄くなる上にかなりの急勾配で、途中息ができなくなるくらいにきつかったのを覚えています。みんなフラフラな状態になり、頭痛を訴え下山する人、吐く人、過酷な状況に泣き出す人や倒れる人もいました。私自身もあまりの厳しさに「途中で死なんよな?」と思いました。空気って大事です。
4,700メートルの地点から深夜11時に歩き出してから7時間後、5,500メートルくらいの所で太陽が昇ってきて、それを見た瞬間、自然と涙が出てきました。そして、山のことだけでなく、なぜか仕事のことも色々と思い出しました。


太陽に力をもらい、無事、山頂であるキリマンジャロのピーク5,895メートルに到達しました。本当にそれまでの苦労が酬われたと感じましたし、最高の瞬間で、世界中の人達と喜びを分かち合いました。

あれから9カ月。二度とあの時に戻りたくないと思っていましたが、次はもっと高い山に登ろうとしている自分がいます。かなりのドMですね(笑)。

 

次はいつになるかは分かりませんが、今考えているのはエベレストのカラパタールです。ここはエベレスト登頂に挑戦するプロの登山家が最後に休息するといわれているベースキャンプです。世界一に挑戦する果敢な人たちと同じ空気を吸いに行きたいと思います。

―今回の経験が、仕事に活かされていますか。

キリマンジャロに登ってみて、もっと大きなチャンレンジを仕事でも何でも、しつづけたいと思いました。「いつか登りたい」「いつかやりたい」ではなく、やりたいと思ったことは即チャレンジしていこうと。人生は一度きり。やらずに後悔するより、やって後悔していこうと。(これが簡単そうでできなかったんです(笑)。)

―あなたにとって登山とは?

「新しい何かをみつける旅路」です。人生が変わるというか、マインドが変わるものです。限界を超える山に登ると、自分の限界がもっと高くなり、何でももっとやれる!と思うようなります。
 みなさんにも、ぜひ一度キリマンジャロに挑戦してほしいですね。いいアフリカの旅行会社とガイドを紹介します!

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