ありたい自分

※ありたい自分と対照的ななりたい自分を前号で書きました。

今回はありたい自分について書きます。

ありたい自分である

いわゆる価値観重視型で「自分はどうありたいか?」を大事にするタイプ

・信頼される人でありたい

・家族を大事にする人でありたい

・人に優しくできる人でありたい

・誰からも好かれる人でありたい

要は、自分のアイデンティティ(キャラ・個性・生き方)を大事にする人です。

なりたい自分とは考えた方が全く異なる

なりたい自分をもっている人(目標設定型)とは考えた方が全く異なります。

なりたい自分(目標設定型)の人生を「山登り」に例えることが多いのに対し、

ありたい自分(価値観重視型)でいたい人は「川下り」と例えられることがあります。

「川下り」は、上流から下流に向かって荒波を乗り越える一連の旅路です。

下流に向かって最短距離を考えて進むというよりは、

迫りくる流れや波にうまく乗り、そのときどきを全力で進むということです。

ここで大事なのは「自分はどうあるべきか?」

長い旅では、荒波にもまれ、自分の思い通りにいかないことが多々あります。

迫りくるトラブルや干渉に対して、自分をしっかり持っていないとただ流されるだけの人生になってしまいます。

どんな人がありたい自分なのか?

以前アドラー心理学の有名な教授をお話しした際、人間は必ずどちらかにあてはまるとおっしゃっていっました。

私自身の面談経験から振り返ってみるに、ほとんどの人が「ありたい自分(価値観重視型)」じゃないかと思います。

感覚値で、8割が「ありたい自分」、2割が「なりたい自分」

※「ありたい自分」には、ありたい姿を強く想い貫く人だけではなく、なんとなくこんな人生を歩みたいくらいの人も含まれます。

採用面接官として、月で100人近くを面接することもありますが、必ずキャリアプランやキャリア形成への意識を聞くようにしています。

するとやはり20人が具体的目標があり(目標達成型)、

20人が具体的価値観があり(強い価値観設定型)、

60人が抽象的価値観のタイプ(弱い価値観設定型)です。

旅行の考え方に似ている?

旅で予定を事前に決めて動く人(目標設定)と、自由に放浪する人が好きな人(価値観重視)がいる、に似ている気がします。

それぞれメリデメがありますが、

目標設定型の方が、目標を決めて動く分、(目標が明確な場合は)ストイックで設定したゴールにたどりつく率が高い。

一方で、(強い)価値観重視型は、目標を目指すというよりは、ブレずにいきることを本質としているので、人間として憧れられることが多い。

気がします。※最後は私の主観。

自分には、目標がない、とかやりたいことが見つからない、という人はたくさんいますが、「なりたい自分」があるのか「ありたい自分」でいたいのか、はぜひ探してみてください。

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