なりたい自分

なりたい自分

「なりたい自分は何?」と聞かれてすぐ答えられるだろうか?

もしくは「自分はどうありたいか?」と聞かれてすぐ答えられるだろうか?

アドラー心理学によると

人は2種類に分かれるという。

ひとつは、目標設定型(ここでいう「なりたい自分」が明確な人)

もうひとつは、価値観重視型(ここでは「自分がどうありたいか」が明確な人)

目標設定型

いわゆる「なりたい自分」が明確なタイプ

・社長になりたい

・経営に参画したい

・年収1億が目標

・世界を驚かす商品を作る人になりたい

要は、目指すべき山の頂上が見えている人のことです。

目標を決める=登る山を決めること

目標設定型の人は、

人生のどこかで一度は「山を登る決意」をしたことがあるのではないでしょうか?

学生時代であれば部活や受験かもしれません。

もし大学生であれば就職活動こそが、

どんな山を登るかの検討、そしてまさに始まる登山の準備です。

そして、社会人になってからはひたすら登山し続けるということになります。

 

山を登る決意

山を登る決意はそう簡単ではありません。

人生は一度きり。

新卒は一度きり。

社会人としての人生はたったの40年。

日数でいうと14,600日。

登り始めてすぐに「この山は登りたかった山ではない」と気づいた人は幸せです。

下山して、「本当に登るべき山」に登ればよいだけです。

しかしながら、登山開始して10,000日目で気づいたらどうでしょうか。

すでに遅し。

になりかねない。

だからこそ、登る山は慎重に決めないといけません。

明確な目標がみつからない=登る山が見つからない

これまで目標を決めて努力してきた人生だった方も、

社会人としての目標を決めることは容易ではありません。

なぜなら、

ルールに縛られ選択肢が限られていた学生時代と違い、

社会人は自由です。選択肢は「無数」にあります。

明確な目標が見つからない方は、

明確に目標がある人をうらやましく思ったこともあったのではないでしょうか?

「社長」「弁護士」「医者」「サッカー選手」「警察官」などなど

目標が決まっていれば、そこに向かって努力するだけ。

富士山に登ると決めたのなら、

富士山に登るに必要な衣服・食料・高所訓練など、

事前の準備も明確です。

これがまさに最短距離。

明確な目標がある方は、

あとは迷子になったり、途中で挫折しないよう、努力と事前の準備をしっかり行ってください。

曖昧な目標=なりたい自分を抽象的に考えてみる

私個人の話になりますが、明確な目標がない人でした。

そういう意味では価値観重視型・・・と思ってました。

でもそうじゃありませんでした。

私は単に、

いろんなことがしたい人で、

いろんなWANTがあって、

いろんな山に登りたくて、

最終的に、決められない人だということが、社会人10年目くらいで分かりました。

そこで考えたのが、「抽象的な目標」を立ててみること。

「なりたい姿」の抽象化

目標がない(=何がしたいのかわからない)と悩む学生に、

私はよくこんな質問をします。

「60歳になったとき、どういう自分でいたい?」

そうすると、

「ある程度のお金を稼いでて、それなりの家と車をもってて、子供は2~3人いて、、、」

「仕事は楽しくやってて、それなりの役職もあって、、、」

と、男女関係なく大体の学生がツラツラお話ししてくれます。

「60歳」という明確な期限を設定することで、

曖昧ではあるけれど、なりたい姿はちゃんとある証拠です。

これを整理すると、

「ある程度のお金をもってて」→年収でいうと700万くらい?1000万くらい?

「それなりの家をもってて」→どのあたりにどの規模の家を想定してる?5000万以上?

「仕事は楽しくやってて」→会社選びの軸は「楽しめるか?」で確定

「それなりの役職」→マネジャー?役員?

こうやって少しずつ曖昧な目標を具現化していけばよいかと思います。

目標を決めるための方法として、

明確な期限を設定して逆算。

 

「なりたい自分が何か?」がわかることで、

今やるべきことが明確になります。

今の仕事を続けるべきか?やめるべきか?もう少し様子をみようか?

そんな判断を自分がしないといけない局面でも、

この考え方は有効です。

なりたい自分にちかづくために、

まずは具体化と、そのための最短距離を考えること。

登る山が見つかったら、あとは頂上目指して、一歩一歩すすみましょう!

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